大切な灰
薪ストーブを使うとでてくる 『灰』
薪ストーブの灰を取り除くとき、
すべての灰をきれいに取り除かずに、
下の写真のように、 灰をある程度残しておいて下さい。
こうすることで、 灰が断熱材の役目をし、
薪ストーブの寿命を伸ばすことにも繋がります。
また、熾き火は、
灰があることで、 長時間燃え続けることができます。
そして、取り除いた灰を畑にまきましょう。
灰は、リンとカルシウム、酸化カルシウムを含んでおり、
土をアルカリ性に変えてくれる効果があるので、
畑の肥料として活躍してくれます。
種をまく前に一度、
成長期に一度と二度にわけて与えると 効果的です。
※ジャガイモやイチゴなど、
酸性の土を好む植物に与えると、 逆効果なのでご注意ください。
「薪ストーブで、薪を燃やし、できた灰を土に帰す」
自然のサイクルに沿った、 とても良い行為です。
ぜひ、お試しあれ 。