バーモントキャスティングス 公式代理店講習会
竹本建設&ムーミーは、
バーモントキャスティングス社の薪ストーブ
『デファイアント』と『アンコール』をこよなく愛し、
各ご家庭のご家族様のもとへ、嫁入りさせるような気持ちで
取付施工&メンテナンスをさせて頂いております。
この度、
長野県にあるバーモントキャスティングス日本総代理店のファイヤーサイドへ
公式代理店講習会に参加するため、行って参りました。
フレックスバーン方式~FLEX BURN SYSTEM~
触媒方式とクリーンバーン方式が融合した
ハイブリッド型
かつてない三次燃焼の領域へ
ワールドレコードを達成した触媒方式(キャタリティックコンバスター)と、
シンプルでメンテナンス性のよいクリーンバーン方式を融合させることで生まれた「フレックスバーン方式」。
両者の特長を併せ持つハイブリッド燃焼により、高い燃焼効率とともに優れたメンテナンス性を実現しました。
3度にわたって燃える独創的な空気の流れが、薪エネルギーを極限まで暖かさに変えます。
フレックスバーン3つの燃焼
1975年、造形家であり建築家であるダンカン・サイムによって開発された初代デファイアントは、
芸術的外観に加え、効率のよい燃焼を可能にする水平燃焼という新技術を備えた全く新しい薪ストーブでした。
オイルショックにより、薪を燃料とした暖房が再評価されるにつれ、
デファイアントはバーモントキャスティングスの名を一躍世界に広め、その地位を不動のものとしました。
改良のため、惜しまれながら一度は姿を消したデファイアントを
1986年に中型モデルとして復活させたのが、「デファイアント アンコール」(のちのアンコール)でした。
独自の水平燃焼が長時間燃焼を可能に
薪を燃焼させる炉と未燃焼ガスを燃やす炉を独立させることで燃焼効率を向上させ、薪の使用量を抑えます。
経路の切り替えは、本体脇についているバイパスダンパーハンドルの操作ひとつで行えます。
厳しい排ガス規制に対応すべく生まれたアンコールは、
触媒を利用したキャタリティック燃焼システムなどの優れたテクノロジーを育て、
驚異的な燃焼効率で絶大な支持を獲得。
バーモントキャスティングスの「顔」となるモデルとなりました。
そして2013年、燃焼方式をさらに進化させた
「フレックスバーンシステム」を搭載したアンコールとデファイアントが誕生。
3度にわたって燃焼する独創的な空気の流れにより
薪エネルギーを極限まで暖かさに変え、クリーンな排気を実現。
また、メカニカルでありながらメンテナンス性が良く、
快適に長く愛用していただけるモデルとなっています。
薪燃焼の研究、鋳物の技術、ホウロウの技術、職人の誇りが一台の薪ストーブに宿ります。
バーモントキャスティングス(バーモントの鋳物屋の意)では、
昔も今もバーモント州の自社工場ですべての製造工程を行っています。
プライドが高く妥協しないバーモンター(バーモントの人々)。
バーモンターこそバーモントキャスティングスの心です。
バーモントキャスティングスだけが実現した自動温度調節機能
本体側面または背面にある火力調整レバーを任意のポジションにセットするだけで、
その温度域で安定した燃焼を維持することができます。
燃焼室に必要な空気が必要な時だけ取り込まれるため、オーバーヒートを予防し、薪の消費を抑えます。
「自動温度調節機能」のしくみ
自動温度調節機能はバイメタルサーモスタットが司ります。
火の勢いが強くなり熱の出力が高まると、バイメタルコイルはゆっくりと膨張し給気口を閉じ、
出力がそれ以上にならないように働きます。
逆に火の勢いが弱くなると給気口を開き、出力がそれ以下にならないように働きます。
この強弱作用は継続的に働き、薪が燃え尽きるまで続きます。
煙突と薪ストーブ本体との接続部分にも、
ファイバーロープが備え付けられることになりました。
そして、本体を解体。
正面のアクセスパネルとインナーパネルを取り外しただけで、
内部の触媒へと辿りつけます。
これによって、メンテナンス性がぐ~んとアップしました!
触媒を取り外し、
ファイヤーバックや、
リクラクトリーエンジンも、
容易に取り外すことができます☆
二次燃焼に留まらず、三度にわたって燃焼!
ポールキャスナー社長と記念にパシャリ☆
大きな倉庫にストックされている薪ストーブたち。
温かいご家族のもとで、可愛がってもらえますように・・♪