イぺ材の薪棚
以前、アンコールのレッドを取り付けさせていただいたT様邸。
T様から
家の外観を崩さず、
頑丈でしっかりした薪棚を・・・♪
と、ご注文していただきました(^v^)
そんな薪棚の
製作~納品までをご紹介します。
外観を崩さないおしゃれな木材・・・
(薪棚を雨ざらしの場所に置くため、)
耐久性、防腐性を兼ね備えた木材・・・
そんな特徴を全て持っているイぺ材を使用。
イぺ材の特性:
・重硬で木肌は緻密
・表面の仕上がりがとてもきれい
・耐水性、防虫性、安定性に優れており、高級感がある
材木自体がとても重く、硬いため加工は多少困難。
そのため、(硬い木材専用の)ステンレスビスを打つ前に
あらかじめ下に専用のキリで穴を開ける必要があります。
サイド・後方の格子は
イぺ材の板を3等分にカットし加工。
通気、強度も考慮して組み立てられた
イぺ材の薪棚がこちら→
大人4人がかりでも
運ぶのが大変なこの薪棚。
ちょっとやそっとの風ではビクともしません(^u^)
屋根の板と板の間にはコーキングを施しているため、
中の薪がずぶ濡れになることはありません。
下からの通気もしっかりと確保!
薪は下の写真のように
前後2列に置くことができます。
(残念ながら薪が入った写真はありませんが、)
1つの薪棚に約900kgの薪が納まります。
屋根に緩やかな傾斜がついていて、
雨水が後方に流れるようにしていますが、
ひどい雨の時に
軒下に流れ込んだ雨が
内部の屋根を伝って
薪の内部にまで浸み込まないように
軒下をコーキングしていきます。
薪棚の足には
それぞれパッキンを取り付けています。
T様邸では、
まず始めに
薪棚を置く場所の草抜きをし、
⇓
防草・(歩くと音がして)防犯になる軽石を敷きつめていきます。
その上に薪棚を設置。
とっても重たくて重たくて・・・
思い出に残った運び込みでした。by汐里。(笑)
無事に
頑丈な薪棚を3台、運び込み完了!
薪棚をより安定させるためにイぺ材で3つを連結。
その後、
自然塗料(透明)で薪棚の外部を塗装していきます。
自然塗料を塗装することで
木材を保護し、
さらに防腐・防水効果を高めてくれます。
隣の敷地に雨が流れないように、
フェンスと薪棚を少し離して設置。
T様邸に
無事、薪棚納品完了しました☆
これからどんどんと寒くなってきますが、
薪棚にたっぷりと薪を納めて
暖かい冬をご堪能くださいませ♪