愛媛県松山市で薪ストーブのアンコールを設置させていただきました。

 

～取付の様子～

屋根のデッキプレートを事前にコア抜きし、天井を開口し、補強工事が終わったところの写真。

 

 

 

当社作成の煙道を屋根上に取付。

 

 

 

 

雨水が入らないように、防水工事も念入りに施しています。

外周はもちろんのこと、万が一の場合にも煙突部へ水が入らないよう、煙突まわりにコーキングを施し、万が一入った水も抜けるように下側にスキマを設けています。

 

 

 

煙道下側に排水穴を設けているので、万が一入った水は排水し、排水穴からの逆水は、煙突まわりのコーキングで入らないように対策しています。

 

 

 

煙道工事が完了したら、煙道に煙突を固定するための専用支持金物を取り付け。

 

 

 

外部の煙道の蓋は、外気にさらされるため、温度差が原因で結露を起こす可能性があります。それを防ぐため、不燃性の結露防止マットを施します。

 

 

 

 

チムニーカバーをかぶせたら、耐熱コーキングで防水工事。

 

 

 

 

カバーとトップをつけて、外部は完了。

 

 

 

天井のすぐ上にも専用支持金物を取り付けし、煙突をしっかり固定。

 

 

 

化粧板で天井を塞ぎ、煙突と薪ストーブを接続して内部の工事も完了です。早速お使いいただけるように火入れ式をしていきます。

 

 

 

～火入れ式の模様～

「安全に薪ストーブライフを楽しめますように」と願いを込めながら、 二礼　二拍手　一礼。

 

 

 

 

塩払いでお清め。

 

 

 

いよいよ着火です。火入れをして、そのまま慣らし焚きを行っていきます。

 

 

 

慣らし焚きを行いながら、薪ストーブの使い方や楽しみ方などお話させていただきました。

お隣は、元々使われていたダルマストーブ。新旧隣りあわせで良い感じです＊

 

 

お部屋が広く、窓がとても大きな建物で、冬がとても寒かったとのこと。

暖かい冬をお楽しみいただけますように＊