愛媛県伊予市O様邸 アンコール
愛媛県伊予市のO様邸に薪ストーブのアンコール(クラシックブラック)を設置させていただきました。
お父様がお家の中で楽しめる趣味ができるようにとの娘様のご提案からはじまったそうです(*^^*)
薪ストーブ界のスーパースター “アンコール”設置の模様
しっかり養生をして、天井を開口。
屋根上では、屋根瓦を取り、専用の支持金物を取り付け。
煙突が固定されたら、フラッシング内が結露してしまわないように(外部とステンレス一枚で接しているため)、断熱材のロックウール(別名:ミネラルファイバー)をぎっしり入れていきます。
ロックウールが落ちないように、不燃材で蓋をしました。
天井の化粧板も取付。
炉台を据え付け。
いよいよ、アンコールが運び込まれました。
本体と煙突を接続し、ウォーミングシェルフなど取付して完成。
耐震補強(愛媛県伊予市O様邸)
また、屋根裏の木組みの耐震補強も行いました。親会社が工務店なので、こういったことも一緒にお任せいただけます。
松の梁が年月とともにねじれ、継ぎ手がずれているところが何か所もありました。
かすがいで止まっている状態ですが、このままだと大地震の際にこの継ぎ手が弱点になり倒壊に繋がります。
すべての箇所にボルトを2か所ずつ貫通させて通し、
緩まないバネ座金でしっかりと締め付け。
また、屋根裏に筋交いが少なく、大地震などの大きな揺れで倒壊してしまわないよう、筋交いを取り付けし、補強しました。
このような耐震工事もしっかりできるというのを気に入って下さり、薪ストーブ設置を頼んでくれたとのこと。ありがとうございます。
いよいよ火入れ式
薪ストーブ設置工事と屋根裏の補強工事が無事に終わり、
ちょうど冷え込んできましたので、すぐにお使いいただけるように火入れ式を行いました。
~火入れ式の模様~
「安全に薪ストーブライフを楽しめますように」と願いを込めながら、 二礼 二拍手 一礼。
塩払いでお清め。
着火!火入れをして、慣らし焚きを行っていきます。
「慣らし焚き」とは、新しい薪ストーブを一気に高温で焚くと、鋳物のひずみや破損の恐れがあるため、ストーブサーモメーターが 260℃以下の状態で3~4回に分けて焚き、温度の上昇と冷却を繰り返します。これによって、 鋳物の接合部を馴染ませることができ、耐久性も向上します。当社では、 この慣らし焚きを時間をかけて、 きっちり行っています。
この慣らし焚きを行いながら、薪ストーブの使い方や楽しみ方などお話させていただきました。
これからさっそく始まる薪ストーブライフ♪
当社がしっかりとサポートさせて頂きますので、ご家族で薪ストーブのある暮らしを思う存分楽しまれてください(*^^*)
ありがとうございました。