T様邸(伊方町) 薪ストーブ取り付け工事
薪ストーブで
暖をとりたい
料理をしたい
・・・と当社を訪ねてくださったT様ファミリー。
あらかじめ
設置工事を行う前に、
取り付け場所等の下見をさせていただき、
NEWデファイアントのクラシックブラックを取り付ける日がやってきました☆
~工事1~2日目~
工事を着工する前に
気持ちを込めて
塩でお清め。
お清めが完了し、
早速、
(下準備で測っていた)寸法を確認・墨付けをし、
天井を開口していきます。
二階、天井も同じく
煙道の墨付け、カット。
1階の煙道の墨付け・カット完了後、
炉台・炉壁工事にとりかかります。
正確に墨出しをし、
レンガを積み上げていきます。
レンガの炉壁が完成すると
次はタイルの炉台工事!
角の曲線はカット部分に
丁寧に墨付けをしていきます。
専用の接着剤を塗り広げ、
タイルとタイルの間隔を上下、左右、均等に並べていきます。
目地を仕上げ、
余分な目地用セメントを
きれいに拭きとり
炉壁・炉台の完成です!
~工事3日目~
屋根の煙道部分も
丁寧にカット。
カットしたタルキは
角材で補強し、
強度を保ちます。
屋根を貫通させて煙突を屋外に出すとき、
NOVA断熱二重煙突を専用金物で
しっかりと屋根に固定します。
1階、2階の天井裏では、
NOVA断熱二重煙突を
煙突囲い内の両壁面で支える支持部材を固定し、
煙突をしっかりと支えます。
ウッドデッキの下では
もともと設置されていたウッドデッキ材の床を利用し、
薪棚作りが行われています。
ウッドデッキ材の隙間から
雨が漏れてくることを想定して、
雨が前に流れてくるように
屋根に傾斜をつけています。
薪棚のサイドには
薪が崩れ落ちるのを防ぎ、
通気も確保できる
丈夫なステンレス製の金網を使用。
約2トンの薪は薪棚半分に納まりました!
棟梁が作成しているものは、
2階の一室にかかった煙突を囲むためのものです。
これで、ご長男のRくんも安心して遊べるでしょう(*^_^*)
屋根の上では
新しいコロニアル瓦を葺きあげ、
暴風雨の時でも
雨漏れがしないように
フラッシングと瓦の小さな隙間を
コーキングで塞ぎます。
フラッシングとストームカラーの継ぎ目も
しっかりとコーキングします。
白方板金さんと一緒に、穴あけ・取り付け・雨仕舞いを行い、
外部の煙突取り付け工事は無事完了!
室内に薪ストーブの本体も運び込まれ、
煙突と本体が固定されました。
本体の位置を微調整し、
部品を取り付けて・・・
3日間の薪ストーブ取り付け工事(うち2日間は炉台・炉壁工事)が全て完了しました(^v^)!
火入れ式に続きます♪
p.s
T様邸からの眺めが絶景すぎてうっとり(^^♪
”あの島はどこ?”
”あれは九州やな!泳いで行けそうななぁ”なんて会話をしながら
施主様の入れてくださるおいしいコーヒーと
施主様が作られたおいしいパンを頂きながら
なんとも穏やかで贅沢な休憩時間を味わった3日間でした♪
伊方町T様邸の火入れ式の模様はこちら