古民家再生 薪ストーブ設置
火入れ式の塩払いも終わり、 いよいよ火入れです。
着火開始・・・
当社では、
排気効率の悪い横引き煙突の施工は行わず、
すべて、直抜き煙突(高性能断熱二重煙突のNOVA SF)を使い、
施工しているので、
煙の逆流などもなく、
着火時間も約10秒で写真のように美しく燃え上がります。
体感してみたい方は、ぜひムーミーまでお越し下さい。
ムーミーでは、
これから薪ストーブを使うに当たって、
ご家族全員が安全に楽しく使ってもらえるように、
祈りを込めて、火入れ式を行います。
火入れ式の、もうひとつの目的には、
「慣らし焚き」や使用方法の実演説明も含まれています。
特に、この慣らし焚きは、重要です。
新しいストーブを一気に高温で焚くと、
鋳物同士の歪みや破損の恐れもあるからです。
ストーブ専用の温度計で260度以下の状態で、
3~4回に分けて焚き、
温度の上昇と冷却を繰り返すことにより、
鋳物と耐火セメントを馴染ませることが出来ます。
この慣らし焚きを行うことにより、
薪ストーブの耐久性は、向上します。
ムーミーでは、この慣らし焚きをしながら、
お客様に薪ストーブの正しい使い方や注意点を実演説明しています。