ムーミーのこだわり
“便利さ”からでは得られないもの
いま、 薪ストーブや火鉢、囲炉裏などに
興味を持たれる方が増えています。
今さら、なぜ?薪ストーブ
いろいろなものがどんどん進化し
便利になっていくこの時代に、
「今さら、なぜ?」と不思議に思う方もいらっしゃるでしょう。
それは、 人々が“便利さ”からでは得られない、
「古き良きもの」に 気づき始めたからではないでしょうか?
山で木を伐り、伐った木をおろし、
その木を割り 乾燥させて、
暖を取りたいとき、 料理をしたいときに薪をくべる。
スイッチひとつでそれらの工程を すべて省略できるこの時代に、
時間と手間のかかる「古き良きもの」を使うことは、
決して楽なこととは言えません。
「1/fゆらぎ」とは
では、 なぜ今になって
この「古き良きもの」が 見直されてきたのでしょうか?
「1/fゆらぎ」という言葉をご存知ですか?
「1/fゆらぎ」とは、
規則正しさと不規則が ちょうどいいバランスで調和し、揺らぐことをいいます。
炎の揺らぎ、川のせせらぎ 、木漏れ日、波の音や潮風 、
蛍のひかり方など 自然界のものは すべてこの「1/fゆらぎ」で揺らいでいます。
そして、それらを想像するだけで 心 癒されると思います。
それは 私たち人間の鼓動も同じ、
「1/fゆらぎ」で揺らいでいるからなのだそうです。
古き良きもの
古くから、職人さんが受け継ぎ、 作られているものも
大量生産品には出せない、「1/fゆらぎ」があるのです。
便利さを追及するがゆえ、 大量生産品で溢れ、
私たちの暮らしから「1/fゆらぎ」を感じることが減った今、
人々は、本来、自分たちに合った、
「古き良きもの」の本当の良さに気づき始め、
癒しやゆとりを求めて、かえって手間と時間のかかる生活を望み出しているのでしょう。
癒しやゆとりのある暮らし
休日、木漏れ日を浴びながら、
山で木を伐り、持ち帰り、
次の休日には 仲間とそよ風を感じながら薪割りをし、
休憩にビールを1杯!
伐った木を並べて乾燥させ、
寒い冬がやってきたら、 薪ストーブに薪をくべて暖まり、
仲間と薪ストーブ料理を楽しみ、
夜はオーロラのように揺らめく炎を眺めながらほっと心と体を癒す・・
日常のなかに 今となっては非日常となった、
「古き良きもの」を取り入れ、癒しやゆとりのある暮らしをはじめてみませんか?
癒やし効果
空気の調整が自由自在にできるので勢いよく燃える炎もゆっくりと、ゆらゆら揺らめく炎も楽しむことができます。
家族や仲間と薪ストーブを囲むのもよし、ひとりでぼーっとただ炎を眺めるのもよし、心と体がほっこりと癒やされます。
優れた暖房能力
暖房面積: アンコール約18~50坪(60~167㎡)
デファイアント約22~67坪(73~223㎡)
上記のデータから分かるように、小さな家から、大きな家まで家一軒まるごと温めてくれます。
優れた調理機能
煮込み・炊き込み・焼き料理、炒め物eat…と、どんな料理でも、アンコールとデファイアントなら、簡単に、美味しく作れます。
火力調節も、レバーひとつで、簡単に調整でき、薪ストーブ上部は、段差がなく、鍋料理などを煮込む時は 中央から端へとずらすことで、強火から中火、弱火、保温と火力を調整することが出来ます。薪ストーブ下部の灰受けをオーブンとして使用することも可能です。
薪の消費量を減らす、低燃費な薪ストーブ
少ない薪で長時間、燃え続けてくれる燃費の良さに加え、大きな薪が何本も入る、大きな炉内。
燃費が良い上に、たくさんの薪が入るので、夜、寝る前に薪をくべておくと、朝までゆっくりと燃え続け、温かい朝を迎えることが出来ます。
薪ストーブ本体と同じくらい大切な煙突
薪ストーブ本体と同じくらい、とても大切な煙突工事。
ムーミーでは、すべての薪ストーブ取り付け現場で、NOVA断熱二重煙突を使用し、まっすぐに直立屋根抜き工法で取付しています。
取り付け工事をすることにより、薪ストーブの性能や安全性を、より一層高めることが出来、お客様に安心して、 薪ストーブライフを楽しんで頂いています。
※煙突の品質や、施工の手間などを省き、単価を下げることを優先にすることは、当社ではしておりません。
なぜなら、安全性や機能性までもが低下すると、お客様が安心して薪ストーブライフを楽しむことが出来なくなるからです。
家の中で、火を使うからこそ、 ムーミーは 安全性を第一に考えています。
工事は親会社の五寸柱の家(有)竹本建設が行うため、屋根を抜く工事も雨漏りの心配もありません。床や天井の閉口及び補強工事も安心してお任せください。
なぜ、NOVA断熱二重煙突にこだわるのか?
シングル煙突は、排気熱が煙突外部に放射されやすく、煙突上部ではドラフト効果が弱まります。
すると、煙の排出が遅くなり、ススやタールなどが煙道内に付着しやすく、煙道火災の原因にもなり、とても危険です。
また、屋外でのシングル煙突は、結露がおきやすくなります。
一方、断熱二重煙突は、排気温度が高温に保たれ、安定したドラフト効果により煙がスムーズに排出されます。
そのため、煙突内部のススやタールの付着、および、 結露の発生を抑えられます。
煙突内部に付着するススやタールの量が圧倒的に少なくなり、シングル煙突のようにシーズン中に煙突掃除する必要もありません。何より安全に薪ストーブをお楽しみいただけます。
なぜ、直立屋根抜き施工にこだわるのか?
横引きが長い煙突は、ドラフトにブレーキがかかり、煙の渋滞を起こします。
そうすると、煙の排出が遅くなりススやタールが煙突内に付着しやすく、煙突火災の原因にもなりますし、煙の逆流(バックドラフト)の原因にもなります。横引きでないと施工できない場合でない限り、横引き施工はおすすめしておりません。