N様邸 デファイアント取り付け工事~その4~
今日は、いよいよ待ちに待ったデファイアント取り付けの日です♪
白方板金さんと屋根の上へ上がり、
瓦を剥ぎ、屋根に穴を空けました。
1階の天井から、2階床、2階天井、屋根と、
まっすぐ貫通させています。
屋根の穴からは、 きれいな青空が覗いています。
煙道不燃材仕上げと断熱二重煙突取り付け。
台風などの強風や、地震などの揺れに備えて、
施工後に見えなくなる所も
ステンレスの専用金物でしっかり固定していきます。
屋根上もステンレス製の断熱二重煙突を取り付けしています。
日本瓦に良く合い美しく、頑丈に仕上がっています。
そして、いよいよ本体を運び込みます。
バラせる所はバラし軽量にして、
世界最大級の薪ストーブ 『デファイアント』を運搬していきます。
白方板金さんと一緒に取り付けた屋根上の煙突。
補強も雨仕舞いもばっちり納まりました。
ここから見える眺めはとてもよく、
煙突も喜んでいることでしょう。
いつの間にか 日も暮れてきて、
煙突が夕日に照らされてきれいに輝いています。
小さなお子様が遊んでいても安心なように、
二階は、 化粧板で煙道の囲いを作りました。
もちろん、ムーミー手作りです。
囲いに付属した右の空洞部分には、
後日、棚を二段取り付けます。
取り付けたら、またブログにアップします♪
今回は、薪ストーブの後ろに 手作りカウンターを設置するため、
口元の楕円スターターの後ろにも
「煙突ヒートシールド」を取り付けします。
きれいに取り付けを終え、
これから「火入れ式」です。
お酒と塩で薪ストーブをお清めし、
N様ご家族が安全に、
薪ストーブライフを楽しめるよう、
願いを込めて行います。
塩払い。
お清めを終え、 いよいよ待ちに待った火入れです♪
※慣らし焚きを行いながら、
正しい使い方や、注意点、 薪ストーブの楽しみ方など
じっくりお話させて頂いています。
※慣らし焚き とは
新しい薪ストーブを一気に高温で焚くと、
鋳物のひずみや破損の恐れがあります。
ストーブサーモメーターが 260℃以下の状態で
3~4回に分けて焚き、 温度の上昇と冷却を繰り返します。
これによって、
鋳物の接合部を馴染ませることができ、
耐久性も向上するのです。
ムーミーでは、 薪ストーブを安全に楽しく使って頂く為、
安全性を第一に考えた設計、施工を行い、
正しい使い方から、薪ストーブの楽しみ方、
アフターメンテナンスまで、
しっかりサポートさせて頂いています!
それから、 照明を消して、
薪ストーブの炎だけの明りを楽しみました。
三脚で固定しなかったのでブレてしまい、
きれいに撮影出来ていませんが、
実際はもっと、もっときれいで、 ムードがあります。
ムーミーの体験ハウスで 体験して頂くことが出来ますよ♪
薪ストーブも、無事、きれいに取り付いたので、
次は、デファイアントや家の雰囲気に合わせてデザインした、
ムーミー手作りのカウンターテーブルを取り付けします。
その模様もブログにアップしますので おたのしみに♪