2台目のデファイアントを迎えたI様邸
2年前に薪ストーブ設置とリフォーム工事(親会社の竹本建設にて)をご依頼いただいた高知県西土佐のI様邸。
さらに快適さと耐久性が増すよう、第2のリフォーム工事をご依頼いただき、昨年の秋から工事をさせていただいておりました。
屋根や外壁、屋根裏や床下など、傷んでいるところを補修・補強しながら、リフォームさせていただきました。
その中でも、ご家族が大勢集まった際に使われる、和室の続き間。
お部屋が暗く、ジメジメしており、寝具の管理が大変だったとのこと。敷いてある畳も古く、前回リフォーム時に別の部屋に張ってもらった杉の床板が気持ちいいので同じ板張りにしたい。また、既設の薪ストーブから遠く、暖気が届きにくいため、冬ここで寝る際に寒いので、薪ストーブをもう1台増やしたい。また、2間に分けて使うことがないので、ワンフロアにしたいし、せっかくなので、天井も高くして開放感が欲しいとのとこで、間仕切りを取って1つの大広間にし、天井も高くし開放的な空間に。そこへ、薪ストーブ2台目にデファイアントをお迎えすることになりました。
修繕して整った日本瓦に、煙突がかっこよく映えます。
煙突が2本立っているところ。
リフォーム途中でしたが、年末年始にこのお部屋で寝られるとのことで、早速火入れ式をさせていただきました。
火入れ式の模様
「安全に薪ストーブライフを楽しめますように」と願いを込めながら、 二礼 二拍手 一礼。
塩払いでお清め。
乾杯!
2台目のデファイアントをお迎えして、さらにぽかぽかのI様邸。鬼に金棒です!
そして、完成したお部屋がこちら。
ビフォー
アフター
床の杉の無垢板は厚みが30mmもあるので、調湿効果は抜群です。
夏場の湿気を吸って、室内をカラッとしてくれ、冬場は湿気を放出して乾燥を防いでくれます。
実際に、このお部屋で就寝してみると、と~っても暖かくて、気持ち良かった!と大変喜んでいただけました。
2回のリフォームを経て、床下や屋根裏など普段見えない部分も点検し、傷んだところを直し、強く生まれ変わりました。
快適さだけでなく、耐久性もぐんと上がり、この先もご家族の憩いの場となることでしょう。