薪ストーブの熱でお風呂のお湯を沸かしてみました!!
我が家の薪ストーブ“アンコールくん”は、
今年も、我が家をぽかぽか温めてくれています。
アンコールくんとの暮らしは、
日々、楽しい発見の連続♪♪
今年から、お風呂のお湯が冷めると、
追い焚きはせず、
アンコールくんのトップで沸かしたコッパーケトルのお湯を
足し始めました。
暖かくなるだけでなく、
これがなんとも、やわらかくて気持ちいいお湯なのです(*^_^*)
そして、今朝・・
ふと思いついたのです(*^^*)
「あの少しの足し湯でお湯が温かく、
そして、やわらかくなるのなら・・
お風呂のお湯ぜんぶを薪ストーブのアンコールくんに沸かしてもらったら
どんなに気持ちいいんだろう・・(*^~^*)」と。。
思ったら、居ても立ってもいられなくなり、
早速、アンコールくんのトップでお湯を沸かしていくことにしました(*^^*)
am8:40~
やかんやお鍋の大きさ、薪ストーブの温度にもよりますが、
真ん中ふたつのホーローのお鍋だと10分もしないうちに、
そして左の一番大きなやかんでも15分ほどで、
45℃を超えます。
お風呂の浴槽を痛めないよう、
最初の底の方は、ぬるめのお湯を注ぎ、
底全体に行き渡ると、
お風呂に入るまでに冷めることを考慮し、
40~45℃以上のお湯を注いでいきました。
昼食の支度の際は、
お鍋を減らしつつ、
料理とお湯作りを並行して行いました(*^_^*)
地道にお湯を沸かしては、お風呂の浴槽へ運び・・・
やっと半分まで溜まったとき、
時刻は15:30・・☆☆
ここまで来てしまうと、志半ばで止められません。笑
今日は『温泉の日』と決め、
きっと気持ちいいに違いないお風呂に思いを馳せながら、
お湯を沸かし続けました。
最後の方にはすっかり慣れて、
より効率よく沸くようにと、
温度の高い真ん中の部分に全部納まるよう工夫してみたり・・(*^_^*)
そして、ついに最後のお湯が沸き上がりました♪♪
頑張ってくれたお鍋たちをご紹介☆☆
まずは、ホーローのお鍋。
鋳物だから、一度温まるとなかなか冷めず、
お水をいれてもあっという間にお湯になり、
とっても頑張ってくれました(*^_^*)
そして、たっぷり入るお鍋。
そして、大容量のやかん。
そして、熱伝導率が良く、
大量の水をあっという間に沸かしてくれる、
コッパーケトル。
みんなのおかげでついにお湯がはれました(*^_^*)
張り終えた時刻は、なんと・・
pm8:40!!!
なんと、ぴったり12時間でした☆☆これまた、すごい☆
早速入ってみると・・
お湯がと~ってもやわらかく・・
ほんとうに温泉のようでした(*^^*)
手足の指先まで血がめぐるのが分かるほど・・・
そして、5分も浸かると、
身体の芯までぽっかぽかになり、
1時間ほど温泉に入ったようでした(*^。^*)
そして、お風呂からあがり10分くらいしてから、
じんわり汗が出てくるくらい、ぽっかぽか(*^^*)
お風呂上り、肌のカサつきもなく、
乳液を塗る必要もないほどでした。
薪ストーブで沸かしたお湯は、
なかなか冷めず、
追い焚きすることなく、
最後までぽかぽかでした(*^^*)
時間と手間をかけてお風呂のお湯を沸かすなんて、
ボタンひとつでお湯がはれる時代に、
なんて不便で効率が悪いんだと思われるかもしれませんが、
そんな時代だからこそ、
一からお風呂のお湯を沸かすと、
改めて気付かされることが多いのでした。
まずは、操作ひとつでお湯が出ることの有難み。
お湯作りから始めると、膨大な時間がかかるけれど、
電気やガスだと一瞬でお湯を沸かすことができる、
当たり前で、忘れかけていた便利さ。
そして、
薪ストーブで沸かしたお湯は、
祖父母のお家の五右衛門風呂の湯加減と似ているということ(*^_^*)
あまりにも似ていて、
しばらく五右衛門風呂の思い出にひたらずにはいられませんでした✻
そして、何と言っても
薪で沸かしたお湯は、やわらかくて、冷めにくく、
とっても気持ちいいということ(*^^*)
薪で焚いたご飯がおいしいのと同じですよね(*^_^*)
一見、不便なことのようですが、
一日がかりでお風呂のお湯を沸かして、
そのお湯にゆっくり浸かれるというのは、
贅沢で、幸せなことだなぁと思いました。
時間をかけた分だけ、
いや、それ以上の湯加減を味わえますよ(*^_^*)
時間のある方、そうでない方、
一度お試しあれ!!
家族より彩乃さんへ
『彩乃温泉』最高にいいお湯加減でございましたよ。
12時間も貴重な時間を費やしたのね~!びっくり!でも、・・・・・暇だったのかい??
いえいえ、家族のため、エコの為、節約の為に頑張ってくれたのよね。
ありがとう!御苦労さまでした。。。でも、いろんなことを思い、学んだようですね~。えらいよ!
ところで、入浴料は払わなくて良かったのかな?